こんにちは、いつもキッチンです。
近年、食物アレルギーの方が増えていることに加えて、プラントベースフードが注目されていることもあり、卵の代替商品が話題になっています。
本日は今話題のタマゴ代替品「HOBOTAMA(ほぼたま)」と「Ever Egg(エバーエッグ)」についてご紹介します!
<目次>
卵の代替品はどんな方が購入している?
卵アレルギーの方
プラントベースフードをお求めの方
卵の代替商品のご紹介
①キユーピー「HOBOTAMA ほぼたま」
②カゴメ「Ever Egg エバーエッグ」
卵代替品は美味しい?おすすめレシピをご紹介!
卵の代替商品「HOBOTAMA ほぼたま」「Ever Eggエバーエッグ」はどこで買える?
卵の代替品はどんな方が購入している?
卵アレルギーの方
卵アレルギーは、卵のタンパク質に対する免疫反応が引き起こされ、身体の免疫系が過剰に反応して、症状を引き起こす疾患です。
卵には、卵白と卵黄の両方にアレルゲンが含まれています。主な卵のアレルゲンは、オボムクシン、オボヴィトリン、リゾチーム、オバリスチンなどのタンパク質です。これらのタンパク質は、卵の加熱や消化でも変性しにくく、アレルギー反応を引き起こすことがあります。
卵を含む多くの食品には卵の機能が含まれているため、卵アレルギーを持つ人にとっては、代替品を見つけることが必要になります。
プラントベースフードをお求めの方!
プラントベースフードとは、動物性の食材を使わず、主に植物性の食材を使用している食事のことを指します。このような食事を摂ることは、環境への負荷の低減や動物福祉の向上など、さまざまな健康的なメリットがあり、近年注目されています。
プラントベースフードには、以下のような種類があります。
ベジタリアン | 動物性の肉や魚は食べず、乳製品や卵は摂取することができます。 |
ヴィーガン | 動物性の食材を完全に避け、植物性の食材のみを摂取します。 |
フルーティアン | 果物やナッツ、種子、葉、花、根などの植物性の食材だけを摂取します。 |
ローフード | 加熱や調理を極力避け、生の植物性の食材を中心に摂取します。 |
マクロビオティック | 主に米や麦などの穀物、豆類、海藻、野菜などを摂取します。 |
プラントベースダイエット | 植物性の食材を中心に摂取する食事法で、健康維持や減量、病気の治療にも効果があります。 |
プラントベースフードを摂取することで、植物性の食材に含まれる豊富な栄養素や食物繊維を摂取することができ、健康面でのメリットが期待されます。ただし、栄養バランスを考慮し、バラエティー豊かな食材を取り入れることが大切な食事法です。
タマゴそっくり!卵の代替商品のご紹介!
①「HOBOTAMA ほぼたま」
販売元
キユーピー株式会社
内容量
120g
原材料
豆乳加工品(国内製造)、植物油脂、食塩、酵母エキスパウダー、トレハロース、加工でん粉、ゲル化剤(アルギン酸ナトリウム)、乳酸カルシウム、カロチノイド色素、増粘多糖類、調味料(アミノ酸)、香辛料抽出物(一部に大豆を含む)
②「Ever Egg エバーエッグ」
これまでの常識を覆す、未来の卵ができました。にんじん、白いんげん豆を用いた、「野菜半熟化製法」で卵のふわとろ食感や色合いを実現。さらにコレステロールゼロ。
同一製造ラインにおいて、牛肉、豚肉、鶏肉、魚介類、乳製品、卵を含む商品を製造しています。
販売元
カゴメと2foods(プラントベースフードブランド)の共同開発
内容量
130g
原材料
食用植物油脂(国内製造)、白いんげん豆ピューレー、にんじん濃縮汁、グラニュー糖、食塩、エンドウたんぱく/トレハロース、増粘剤(加工デンプン、増粘多糖類)、乳酸カルシウム、ゲル化剤(アルギン酸ナトリウム)、酸化防止剤(ビタミンE)、香料
卵代替品は美味しいの?おすすめレシピをご紹介!
卵不使用なのに、ほぼ卵のような食感と味わい、見た目も卵にしか見えません。
味についても私は原材料である豆特有の風味は感じませんでした。
アレンジ次第で使い勝手は無限大!オススメレシピをいくつかご紹介します!
たまごサンド
マヨネーズ、塩コショウで味を整えてサンドイッチの具材に!
モーニングプレート
お好みの朝食にスクランブルエッグとして付け合わせます。
親子丼
鶏肉と玉ねぎを丼だしで煮詰め、最後に卵代替品でとじます。
卵の代替商品「Hobotama ほぼたま」「Ever Egg エバーエッグ」はどこで買える?
とっても便利な卵代替商品の「ほぼたま」と「エバーエッグ」、取り扱いはありますか?とお問い合わせをいただくことも増えてきました!
いつもキッチンでは、現在は木津市場店、京都店の店舗でのみご購入が可能です。(2023年5月時点)
お近くにお住まいの方はぜひ店舗にいらしてみてください!