- 【厳選】備蓄米を美味しくする、炊き込みご飯の素を一挙紹介!
- 備蓄米の「匂い」と「パサつき」の正体
脂質の酸化で起こる「古米臭」
水分量が減ってパサついた食感に
慣れない品種を「まずい」と感じてしまう - 炊き込みご飯の素は、簡単に備蓄米を美味しくする救世主
備蓄米の匂いを打ち消す、具材と調味料の豊かな風味
「パサパサ食感」を解消!旨み成分が生むふっくら感 - 炊き込みご飯の味をワンランク上げる豆知識
素は「混ぜすぎない」
炊き上がったら「すぐほぐす」 - 備蓄米をもっと美味しく炊く裏技集
洗米は「優しく、丁寧」に
水の目安は「少し多め」
炊飯時に「氷」を入れる
浸水時間は「1時間以上」
炊飯時に「料理酒」か「みりん」を入れる - 備蓄米を美味しく食べる、【炊き込みご飯の素】活用レシピ!
クファジューシー(沖縄風炊き込みご飯)
炊き込みうなぎご飯 - 備蓄米を美味しく食べて、食卓を笑顔に!
こんにちは、いつもキッチンです。 ようやく買えた備蓄米。だけど、いざ炊いてみたら「パサパサで固い...」「なんだか独特な匂いがする...」と食べるのがイヤになってきていませんか?
そんなあなたに、今回おすすめしたいのが「炊き込みご飯の素」です。じつは炊き込みご飯の素は、備蓄米の匂いやパサつきを簡単に解消してくれる、救世主的アイテムなんです。
今回は備蓄米を炊き込みご飯の素で美味しく食べる活用方法と、いつもキッチンが厳選した「炊き込みご飯の素」をご紹介していきます。 さっそく、備蓄米を美味しく楽しむ方法を一緒に見ていきましょう!
【厳選】備蓄米を美味しくする、炊き込みご飯の素を一挙紹介!
ここでは、いつもキッチンが厳選した本当に備蓄米が美味しく味わえる、炊き込みご飯の素をまとめてご紹介していきます。
五目釜めし 三島食品
たけの子釜めし 三島食品
きのこ狩り 三島食品
山菜釜めし 三島食品
桜ごはん 三島食品
赤飯 三島食品
ひじきごはん 三島食品
京ごもく 三島食品
鯛ごはん 三島食品
炊飯用チキンライスの素 三島食品
カレーピラフ 三島食品
五目チャーハン 三島食品
備蓄米の「匂い」と「パサつき」の正体
備蓄米が「まずい」と感じてしまうのは「独特の不快な匂い」と「パサパサした食感」が原因で挙げられます。どうしてこのように感じる人が多いのでしょうか?
脂質の酸化で起こる「古米臭」
長い保管中に米の表面の脂質が酸化してくると、「古米臭」と呼ばれる独特の匂いが発生します。
酸化したらもう食べられないのでは?と思うかもしれませんが、腐っているわけではなく体に害はないので、安心してください。
水分量が減ってパサついた食感に
備蓄米は長期保存されているので、どうしても乾燥して水分量が少なくなります。
そのためいつもの水の量でお米を炊くと、水分量が足りず、パサパサした食感になってしまいがちです。
慣れない品種を「まずい」と感じてしまう
備蓄米は、長期保存に適した品種が使われていたり、複数の品種がブレンドされていたりすることがあります。いつも同じ銘柄を食べていた人ほど、風味や食感の違いを敏感に感じてしまい、違和感を感じることも少なくありません。
炊き込みご飯の素は、簡単に備蓄米を美味しくする救世主
備蓄米が美味しくないと感じる原因は分かったけど、どうすればいいの?
その答えが「炊き込みご飯の素」です。
じつは炊き込みご飯の素は備蓄米の「独特な匂い」「パサつき」を解消するのにぴったりなんです。
しかも、炊飯器に入れるだけなのでとっても簡単。まさに備蓄米の悩みを解決する救世主です。
備蓄米の匂いを打ち消す、具材と調味料の豊かな風味
炊き込みご飯の素には、具材や調味料がふんだんに使われているため、風味が非常に豊かです。この豊かな香りが、備蓄米特有の匂いを打ち消してくれるので、備蓄米でも美味しく食べられるようになります。
「パサパサ食感」を解消!旨み成分が生むふっくら感
炊き込みご飯の素には、具材や調味料に含まれる水分や油分が豊富です。これらの成分が、炊飯時に乾燥した米粒に浸透し、パサつきを抑え、ふっくらとした食感に炊き上げてくれます。
炊き込みご飯の味をワンランク上げる豆知識
素は「混ぜすぎない」
素を混ぜすぎると、具材や調味料が底に固まってしまいます。しゃもじで底から大きく1~2回、優しく混ぜる程度に留めましょう。
炊き上がったら「すぐほぐす」
炊飯器が終わったらすぐにふたを開け、しゃもじで底から大きく混ぜてほぐしましょう。炊きあがり直後の熱いうちにほぐすことで、余分な水分が飛び、粒が立った美味しい炊き込みご飯が炊きあがります。この工程を省くと、ベチャっとした食感になってしまうので、ぜひやってみてください。
備蓄米をもっと美味しく炊く裏技集
ここでは、備蓄米を美味しく炊く裏技をご紹介します。いつもの炊き込みご飯がもっと美味しく楽しめるはずです。
洗米は「優しく、丁寧」に
備蓄米の匂いの元を丁寧に洗い流すのは大切です。しかし乾燥しているので、力を入れて研ぎすぎると米が割れてしまいます。優しくなでるように洗いましょう。
水の目安は「少し多め」
備蓄米は水分が少ないため、通常の炊飯器の目盛りの水に加えて、お米1合(180ml)につき大さじ1~2杯(15~30ml)ほど多めの水を入れて炊きましょう。
炊飯時に「氷」を入れる
水を増やす代わりに、お米1合に対して、氷を2~3個(1個あたり20~30g)入れます。これにより沸騰までの時間が長くなり、お米のデンプンが糖に変わりやすくなるため、甘みが引き出されます。
浸水時間は「1時間以上」
夏場は1時間、冬場は2時間以上浸水させることで、お米がしっかりと水分を吸収し、芯までふっくらと炊き上がります。夏場は冷蔵庫で浸水させると、雑菌の繁殖を抑えられるので安心です。
炊飯時に「料理酒」か「みりん」を入れる
お米1合に対し、「料理酒」または「みりん」を大さじ1程度加えて炊くと、アルコールと一緒に古米のイヤな匂いが飛んで、米のツヤと甘みを引き立てます。
ぜひどれか一つだけでもいいのでぜひ試してみてください。ほんのひと手間で炊込みご飯の美味しさが変わりますよ。
備蓄米を美味しく食べる、【炊き込みご飯の素】活用レシピ!
クファジューシー(沖縄風炊き込みご飯)
豚肉と昆布が入った沖縄風炊き込みご飯「クファジューシー」の簡単な作り方です。
材料(1人分)
・米:60g
・三島の五目釜めし:20g
・豚ばら肉:25g
・昆布の煮物:8g
・小ねぎ:1g
1:豚ばら肉を1.5cmの角切りにし、小ねぎを小口切りにします。
2:米を洗い、『五目釜めしの素』、昆布の煮物、豚ばら肉を加えて通常の水加減で炊飯します。
3:器に盛り、小ねぎを散らします。
炊き込みうなぎご飯
土用の丑の日にもぴったりの香ばしいうなぎご飯です 。
材料(1人分)
・米:58g
・三島の五目釜めし(炊き込み):19g
・うなぎの蒲焼き:45g
・薄焼き卵:8g
・大葉(千切り): 1g
1:うなぎの蒲焼きを一口大に切ります。
2:大葉は千切りにし、薄焼き卵は1cm幅に切ります。
3:浸漬させた米に『 五目釜めしの素』と手順1のうなぎを加えて炊き上げます。
4:炊き上がったら、うなぎを崩さないように一度取り出し、先にご飯を皿に盛り、その上からうなぎと手順2の薄焼き卵、大葉をのせます。
備蓄米を美味しく食べて、食卓を笑顔に!
この記事では、備蓄米の特有の「匂い」と「パサつき」を解決する具体的な方法と、当社が厳選した「炊き込みご飯の素」をご紹介しました。
今回ご紹介した炊き込みご飯の素を使えば、備蓄米を簡単に美味しくお楽しみいただけます。 さらに他の食材を上手に組み合わせることで、炊き込みご飯はもっと美味しくすることもできます。
下記の記事でも冷凍ホタテを炊き込みご飯に入れる方法をご紹介していますので、良ければ参考にしてみてください。
冷凍ホタテの美味しい解凍方法と簡単レシピの記事
ぜひ、今日から食卓に美味しい炊き込みご飯を取り入れて、家族みんなで備蓄米ライフを楽しみましょう!